円借款|日本正党|ニュース&コラム

ニュースになるたびにばらまきだ!税金がー!と言われ続ける円借款。詳しく説明します。



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円借款(えんしゃっかん)とは

度々ニュースで取り上げられる円借款。安倍総理が海外へ行き、外交手段として円借款でお金を数億〜数兆なんて多額の金額が提示される。そんなニュースに「ばらまきだー」「消費税増税分をあげるんですか?」「国内で困っている人がいるのに」なんてコメント欄を埋め尽くす。反論コメントを書いてもそれを理解できず、あるいはあえて無視して同様のコメントを多数繰り返す。そんなイメージの円借款について軽く解説してみます。


円借款とは平たく言えばお金を貸すこと。ODAの無償援助とは違い有償援助のことで、発展途上の国などに日本が開発資金として貸し付けることです。当然貸し付けるお金なので返してもらいます。利息を付けて。今まで貸し倒れをされたことはありません。中国や韓国ですらちゃんと利息を取って回収しています。当然です。国同士の貸し借りで返せないということになれば、かなりの国際的信用が損なわれますので今後そんな国にはお金を貸す国がなくなり、さらなる経済的デメリットが生じます。あのギリシャでさえ、ディフォルトか!なんて言われている時期にも返済しています。




円借款のメリットとデメリット

とは言え、借金ですのでメリットとデメリットがあります。実際にインターネットのコメントなどで書かれている点について説明していこうと思います。


「借金といいながら円借款は外遊の際に債権放棄したりするよね」→円借款で貸し付けた国にかなりの額を債権放棄という形でニュースになる場合があります。かなりの額の円借款をチャラにしたりします。ですがそれはメリットあってのこと。財政状態の厳しい国になんらかのうまみとともに借金をなくしてしまうことがあり、円借款での唯一のデメリットにもなりうる事例です。借金をなくす代わりに外交交渉でなんらかの取り付けを行うそのうまみの部分が、金額に見合っていない部分も多々あり、そこら辺をもっと日本は強く交渉材料としておしても良いなという印象はうけますが、全くのうまみなしの交渉ではない限り多少の見合わない部分はしょうがないかもしれませんね。


でも債権放棄したという事実をその当該国の人々がどう受け止めるかで今後のその国とのお付き合いを決める上での物差しになるのではないでしょうか。また、国内で数億利用したといって、何ができるでしょう?国民に還元といっても10億100億では焼け石に水といったところ。10%の消費税へ移行する際に軽減税率にする減額分を4000億に→少なすぎる!なんてやっているのが現状です。(2015年11月現在)

ところが発展途上国で10億円といった金額は、びっくりするぐらいの大金です。10億あれば道路や橋、発電所や下水道整備といったインフラ整備などがかなり進むといった国も多く、与える経済効果が段違いです。日本へ特別な恨みを持つ一部の国以外であれば、日本への好感度が上がることは間違いないでしょう。それらが将来の日本への還元などになれば大きなメリットだと思います。


「国民が苦しい時に海外ではばらまきか!」→これが一番多い批判では?消費税をからめたりなんなりで言い方は違いますが、ようはそれだけのお金があるなら国内にまわせということです。

こちらは円借款に使われる原資がわかれば的はずれなことだとすぐにわかります。円借款で出される原資はドルです。円をそのまま海外で使えるわけではありませんのでドルで支払われ、工事を受注する企業へ支払う資金となります。ここが重要で、円借款をする際にわざわざ国内の円をドルに換えたりはしていません。元々日本は多額のドルをかかえています。

なぜ大量のドル資金があるのか?過去に日本は多額に円借款による有償支援をしてきました。その返済金が低利でありながらも利息が付いてどんどん返済されています。その元資は国債であり税金ですから、返済があるのであれば、それらは国内還元して国債を減らすなり社会保障にまわすなりしたら良いのでは?と思いますが、それらを国内で使用するためには当然、円へ変えなくてはいけません。そうなると当然のように円高へと進みます。そうなることで経済が落ち込むことよりも、外交手段として円借款で他国との関係を強化する方が有意義に使用できるという考えで戦略的に円借款を行っていると考えて良いと思います。関係を強化できるとともに、金利もついて戻ってくる、日本企業への受注が見込めるといったメリットが大きいではないかと考えています。


ちょっと外れて外貨準備金の話。

日本は外貨準備金で1.2兆ドル(1ドル120円で144兆円、そのほとんどを米国債にあてている)、その分を円に換えて国内で使えば1000兆を超えた国債もだいぶ減るでしょう。しかしかならず円高へと進みます。たとえ少しづづ売ったとしても必ず円高トレンドとなり、売却分以上の急速な円高へと進むでしょう。それよりもうまく運用して為替の運用利益を国内に還元する方が万倍もましです。実際に株、為替の運用益は今最高潮と言っても良いのが現状です。もちろん必ずリスクが生じるから慎重に運用してほしいとは思いますが。

円高に走ることで、民主党時代の80円台までいけば、国内旅行から安い海外旅行にかわり国内消費が低下、日本の製品は高いと海外では売れず、国内農畜産物よりも安い価格で海外農畜産物がどんどん押し寄せ、生産業は軒並み打撃を受ける。当然、通貨価値の上がった円を求め、海外からの出稼ぎ就労者に国内の就業者はあぶれ、日本経済はさらに沈んでいくのは経験済みゆえ、想像にたやすい。このようなことになればたとえ国債が全額返済されたとしても日本の先行きは真っ暗といって良いでしょうね。


円借款とは少し外れ、外貨準備金の話にもなりましたが、以上のことを踏まえて、余っているドルを円にすることでトータルでみると日本の企業に与えるデメリットが大きすぎるため、そのままにしておいては眠っているだけのドルを他国にお貸し付けることで様々なメリットが生じる。という事情から円借款が積極的に行われているというのを知ってほしいと思います。


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